映画 『亡国のイージス』 [その他]
久しぶりに映画を見に行きました。
題名:亡国のイージス
原作を読んだときから創るのは無理だろうと思っていました。
はじめから映画化が前提で書いた『終戦のローレライ』でもキツイカナ?と思っていたのに。
・・・ネタばれ注意・・・
話としてはやはり2時間ちょっとでは原作を読んでいない人には唐突に現れる場面が多いと思います。
さすがに3時間も連続で見るのはきついので仕方の無い事かと思いますが。
しかし相変わらず同期?3人組は素晴らしい演技をしますね。
仙石先任伍長 真田広之
渥美大輔 佐藤浩市
チェ・ヨンファ 中井貴一
原作のイメージでは仙石伍長がもうちょっとがっしりしたタイプを想像していました。
舞の海が強面になった感じを想像してください。
だが、演技としてはまったく問題ないどころか素晴らしいではないですか。
最後の手旗に関しては・・・創った方が悪いと思います。もう少し見せ方があるのでは?
また、如月行役の勝地涼はもう原作のイメージ通りでした。
ジョンヒはちょっと・・・イメージ云々の前にまったく背景が分からないのでは?と
思います。原作を読んで人しか分かりません。ここはちょっと残念でした。
日本でもこんな良い映画を造れるのですね。今後も期待したいです。
ちなみに『終戦のローレライ』は見損なっています。 早くDVDが出ないかな。
また、『川の深さは』と『Twelve Y.O』も良い話です。
原作者の福井さんはこの4作品の中に現代日本の問題点と言うか日本人に対する
メッセージが込められています。
もし、興味をもたれたら一度お読みください。
購入しなくても図書館などにもあると思いますので。
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